インチキ育毛業界の跋扈する日本の現状

不景気、不景気と呼ばれて久しいですが(そもそも日本人はいつも”不景気”ですが)、変わらず売り上げの伸びている市場があります。それは薄毛対策の商品やサービスのビジネスです。

日本のヘアケア市場の規模は4,500億円以上。実際日頃のテレビを見ていればその盛況ぶりも分かろうというもの。発毛・育毛に関する商品、育毛剤、育毛サロン・・・こうした宣伝・広告を見ない日はないと言ってもいいでしょう。私が覚えている限りでもリーブ21を始め、数十年はこの状況は続いています。

もちろん、これはそれだけ薄毛に悩む人が多いことの裏返しだろうとは思いつつ、一方、次から次にに育毛剤や育毛シャンプーの新商品が発売されては消え、発売されては消え、というサイクルを繰り返していること自体、本当に効く商品やサービスなどないことの証左でしょう。

今市場にある育毛関連商品やサービスは効果がないのです。

 

企業側も手を変え、品を変え、最近では毛穴をきれいにする商品・サービスが大流行ですね。

スカルプケアだ、毛穴ケアだ、頭皮マッサージだ、と色々な切り口で薄毛に悩む人にアピールしています。

確かに、毛穴をきれいにする=毛が生えてきそうとイメージしやすいからか、薄毛に悩んでいる人ならひとつは使ったことがあるのではないでしょうか?

でも、一つとして医療の現場で使われるような商品やサービスはありません。なぜなら、医学的な根拠がないからです。

頭皮をきれいにしたからと言って、薄毛は治りません。毛穴をきれいにしても、その場では気持ちいいし、宣伝できれいにビジュアルで表現されていると、そんな気もしてくるのですが、まったく薄毛とは関係ありません。

現代の薄毛治療では、薄毛イコールAGA(男性型脱毛症)であり、AGAはDHTという男性ホルモンが元凶であると解明されています。

毛穴をきれいにしたところで、この男性ホルモンの量にも働きにも何ら影響を与えられないのです。

だから効果がないのです。

もちろん、このような根拠のない非科学的なことを訴求している企業は、医療機関ではありません。

しかし、宣伝や広告で見る彼らは医師風です。医師のように見せることで自分たちの言っている非科学的なことがあたかも医学的根拠があるように見せているだけなのです。

もちろん、薄毛に悩む消費者もバカではありません。そうした新商品を見ても、「本当に効果があるの?」と疑っている人も多いと思います。それだけ今まで期待しては裏切られてきたからでしょう。

しかし、そうした懐疑的な見方をしつつも、心のどこかで、今度こそ本当に効くのではないか、全く新しい成分が開発されたのではないか、と期待してしまい、手を伸ばしてしまうのです。はたから見ると、理解できないバカに見えるかもしれませんが、これは薄毛に悩む人の心理であり、企業が付け込んでいるものなのです。

こうしたやり口はメーカーだけではありません。例えば、街の美容院の中にもヘッドスパと称して、育毛・発毛を謳っているところも少なくありません。

確かに頭をきれいに洗ってもらえば気持ちがいいでしょう。しかし、それに発毛効果があるかと言われれば、否定的にならざるを得ません。

そもそも発毛や育毛を謳えるのは医学的に根拠のある場合だけです。多くの場合は医師の施術だけです。

医療機関でもないところが、発毛や育毛を謳っている国は先進国では日本くらいではないでしょうか?それだけ、法律がゆるいのか、消費者がダマされやすいのか分かりませんが、そうしたインチキ企業がはびこるのが日本の現状なのです。

 

先ほど言ったように、AGA治療で今や薄毛は克服できる時代です。AGA治療の効果は9割以上と言われています。

それなのに、なぜ効果の不確かな育毛剤や育毛サプリメント、シャンプーを使い続ける必要があるでしょう?

今すぐ、AGA治療をしてもらいに病院に行きましょう!